感想

結局PukiWikiしかインストールできなかった。
だけど、大会が終わったあとも気になってるCMSを追加していこうと思ってる。

今回一番面倒だったのはドキュメントの作成。
IIS7.0とFastCGIの仕組みを調べたところで一週間、
PukiWikiインストールしてドキュメントまとめるところまでで二週間。
ドキュメントの作り方を簡潔な方法にしておけば、やる気も失われなかったのかもしれない。
それほどドキュメント作りが面倒だった。
他にもインストール方法を掲載しているサイトがあるから、
リンクだけ貼って終わりにしても良かったのかもしれない。

反省点だらけの大会でした。
また機会があれば挑戦するかもしれません。

PukiWikiをインストールする

今回は念願のPukiWikiをインストールするぞ!
ということで、早速WindowsWebServer2008のIIS7.0に導入したいところですが、その前に準備しましょう。

IIS7.0にPukiWikiを導入する記事を見つけたので、以下を参考にしましょう。
注意するポイントは、IIS7.0になって変更が加えられたインターネットゲストアカウント。
PukiWikiはページの記述内容をデータベースではなく、テキストファイルとして保存するのでテキストファイルを変更できる権限が必要なのである。


追記予定

サブドメインで複数サイトを運営したい

また、今大会はOSSをいくつかインストールするのですが、
なんとなくサブドメインで管理したくなったので、
Microsoft URL Rewriting Moduleも導入しちゃいましょう。
下のVC++2008SP1ランタイムも入れましょうと書いてありました。

(追記)

どうやら、URL Rewriting Moduleではだめそうだ。
一台のWebサーバで複数のサイトを運営する方法を私は2つ知っている。

  • DNSでバーチャルドメインを作成する方法
  • ポートを複数使う方法

3つ目の方法として、URL Rewriting ModuleでURLを書き換えることで、
複数サイトを同時に運営できないかと目論んだのだが、
ただ単純にURLを書き換えるだけではどうにもならなそうだというのがとりあえずの結論。

ポートを複数使う方法はポートを複数空けなきゃいけないのでやりたくない。
となるとDNSサーバを使う方法しか残らないけれど、
WindowsWebServer2008 には DNSサーバ機能がない。手詰まりだ。

DreamSparkでダウンロードしてきたWindowsServer2008 StandardEdition に戻すか、
それとも今大会中の複数サイト運営は見逃すか、それが問題だ。

IISサーバでPHPを使う

PHPの導入については親切にも大会本部がインストールの資料を用意してくれている。


今回は以下のページの内容にそってFastCGIをインストールすることにしました。
内容は英語で読むのは面倒だけれども、最後まで読むとIIS7.0の運用の仕方がうっすら見えてきた。
また、同じ記事のなかの「Best Practices for Configuring FastCGI and PHP
という見出しのすぐ下のプレゼンテーション資料もダウンロードしてあわせてみたほうがいい。
豊富な図のおかげで、先ほどの英語サイトの内容がわかりやすくなるはずだ。


この際注意しないといけないのがIISPHPに関する不具合。
以下のパッチを当てましょう、と書かれていた。


次に、Administration Pack for IIS7.0をインストール。
このリンクはx64用のもの


(追記)
前回大会の参加者の人が上の英語サイトの内容を日本語で簡潔にまとめてくれています。
英語サイトと見比べながら利用しましょう。
ただし、しっかりセキュリティに関係する項目を把握しながら設定しましょう。
特に、php.iniの設定項目にはサーバ管理者として知っておかなければならないものも多くあるはずです。


ふぅ、php.iniの制御が細かいことに加え、FastCGIの運用についてと、初回から結構ヘビーな内容だった。
これだけでおなかいっぱいだ。すぐにはOSSを大量にインストールする気分になれないだろう。

サーバ設置完了!

なんとかWANからFQDNドメイン名・サブドメイン名・ホスト名を省略せずにすべて指定した記述形式のことらしい。知らなかった。)で自宅サーバに接続できるようになりました。
といっても、設定自体は全然難しくないのです。
LAN内のPCからFQDNでアクセスを試みるとサーバにアクセスできなかったので、おかしいなと思ってネットを徘徊していました。
するとどうやら、私のルータにはヘアピンNATなる機能がないらしい。
次の記事の内容と同じような体験をしたので、アドレスをメモ。

しょうがないのでiPhoneで3G回線から接続したところ、接続を確認できました。
セキュリティについてしっかり確認できたら、やっとインストール作業に入れるかな。
かなり出遅れてるだろうけど、研究もしなきゃいけないし・・・

参戦!

INSTALL MANIAX 2009 に参加します。

WindowsServer2008を研究室でいじっているうちに家にも一台ほしくなってしまいまして、
液晶パネルが割れてしまった古いノートPCにWinServer2008を導入したのが前回の話。

上記の日記を書いているときは就職活動の入社試験中で、
息抜きにノートPCにWinServer2008をインストールしてたらたまたま見かけてしまいまして、
「サーバが家にあったら便利だよなぁ・・・」と妄想してるうちにポチっとクリックしてしまった。
忙しいときに限ってイベントが重なるもんなんですね。
燃えてきたぜっ!!!

今からだいたい二年前にPukiWikiやBlogを使いはじめて便利なことは知ってたんだけど、
なかなか自分用のサーバを構築・運営する動機がもてなくて、今回のことはうれしい誤算だった。

サーバこないなぁ・・・と思ってたらやっと今日届きました。
とりあえずDDNSドメインだけは確保したんだけど、
今日はタイミング悪くてこれから飲み会なんだよね。
サーバの構築は明日以降になりそう。

今回のINSTALL MANIAXでは、自分の仕事や趣味をまとめるポータルサイトを構築するため、
様々なCMSTracに代表されるプロジェクト管理システムを導入したい。
上位入賞する気は現時点であまりないということもあるが、
時間が本当に足りないので、導入するシステムを絞りこむ作業がとても重要だ。
まずは、Linuxでも導入した経験のあるPukiwikiをインストールしようと思っています。